【抜け毛が多い夏!】紫外線が頭皮や毛髪に与える影響と予防策まとめ

抜け毛にも原因はいろいろですが、特別な理由もなく抜け毛が増える…いわゆる季節的な抜け毛という場合もあります。

頭皮や生活習慣によって抜け毛の増える時期も個人差がありますが、一般的にには夏の終わりから秋にかけてが、もっとも抜け毛の多い季節なんていわれていますね。

季節的な抜け毛、秋の抜け毛は紫外線の影響が大きい

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こういった季節的な抜け毛の存在を知らなかった頃、毎年、夏から秋にかけて抜け毛が急激に増える時期が訪れる度に…

も、もしかしたら全部抜けちゃうのかも…(-_-;)

とヒヤヒヤしていたもんです。

そもそも抜け毛や薄毛を気にしている人にとって、抜け毛の本数は精神状態に直結しますからね。

抜け毛が増えれば精神は不安定になるものだし、逆に抜け毛が減ってくれば精神的に安定するというか。

とはいえ、こういった夏~秋の抜け毛というのは、一時期ガバーッと抜け毛が増えますが、すぐに落ち着いて正常の本数に落ち着いてきます。

この季節的な抜け毛の理由というのは…じつは、夏場に浴びてしまった紫外線が頭皮や毛髪に非常に大きなダメージを与えているからだといわれています。

直射日光をモロに浴びやすい毛髪はダメージを受けやすい

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夏場に思いっきり浴びてしまった紫外線、皮膚組織にはもちろん、同じように毛髪にも大きなダメージを与えているのは言うまでもありません。

えっ、自覚症状がまったく無い??

そりゃそうかもしれませんね…皮膚と違って毛髪の場合、日焼けしてひと皮剥けるとかってありませんから。

抜け毛という自覚症状が起こらないかぎり、毛髪がも紫外線のダメージを受けてるなんて、当の本人も気づかない場合が多いのが特徴なのですよ。

毛髪の場合、顔や体が日焼けした時のように赤く腫れたりとか見た目に変化が感じられません。

でも同じように日焼けしているわけ。というかモロに直射日光を浴びやすい部分ですから、皮膚以上にダメージを受けているって考えても良いでしょうね。

紫外線はケラチンを破壊する

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では具体的に紫外線は髪の毛にどんな悪影響を与えているの??

とくに短期間で大量の紫外線を浴びてしまった場合、毛髪や爪の主成分ともいわれるケラチンが破壊されてしまいます。

このケラチン、18~20種類のアミノ酸が結合して構成されるタンパク質のことで、毛髪の99%がケラチンで構成されている事を考えてみれば、ケラチンが破壊されることが、もの凄い大変な事だとお分かりかと思います。

で、ケラチンが破壊されたらどうなるのか…。

わかりやすい部分では、まず髪の毛のキューティクルがめくれ上がって剥がれやすくなってきます。

つまり紫外線でケラチンの破壊された毛髪は、ちょっとした髪の毛同士の摩擦なんかでも、簡単にキューティクルが剥がれてしまう状態…つまり非常にもろいって事です。

紫外線によってシスチンも分解される

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じつは紫外線が毛髪に与える悪影響というもの、ケラチンの破壊だけじゃ無かったりします。

髪の毛を構成するアミノ酸の中のシスチンという成分も分解するそうです。

このシスチン、あまり馴染みのない成分かと思いますが、毛髪にとって非常に大きな役割を果たしています。

分子内に硫黄成分を持つアミノ酸ということで、含硫アミノ酸とよばれるシスチンですが、ケラチンの約15%を占める必須アミノ酸といわれています。

シスチンが減少してしまうとね…

髪の毛の引っ張り強度が低下するわけです…つまり抜けやすい毛根につながるなんていわれていますね。

抜け毛や薄毛が気になる方にとって、引っ張り強度なんて言葉を聞いただけで寒気がしますけども(-_-;)

他にもシスチンが不足した毛髪は、水分保持するためのタンパク質が破壊されやすくなるため、いわゆるゴワゴワした傷んだ髪の毛に変化してきますので、摩擦が増えるし絡んで抜けやすいのはたしかでしょうね。

紫外線をたくさん浴びた毛髪は最終的に…

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こういったケラチンが破壊され、シスチンが分解され不足した毛髪。

最終的にはどうなってしまうの??

抜け毛や薄毛に悩む方々(当サイト管理人も含む)にとって、非常に残念な結果としか言いようがないのですが、徐々に修復してくるって事は考えられません。

というのもですね。

そもそも毛髪は皮膚組織ではありませんから、毛髪そのものに修復機能が無いのですよ…。

髪の毛には、日焼けした皮膚がひと皮剥けるような自己回復力が備わっていません。

言いかえれば、紫外線のダメージを受けた毛髪は、抜け落ちるまでずーっと弱った状態。

なのでケラチンが破壊されシスチンが分解された毛髪は…

キューティクルが剥がれやすくなり、次第に水分が不足し、バサバサ・ゴワゴワ状態、さらには引っ張り強度も低下した抜けやすい状態のまま、抜け落ちるのを待つわけです。(参照 抜け毛の本数が多いのでは!?平均的な抜け毛の量と確認すべき部分

頭皮に紫外線が与える影響

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紫外線が毛髪に与える様々な悪影響が分かったところで、今度は紫外線が頭皮に与える影響。

これは毛髪と違って、顔や体全体の皮膚に紫外線が与える影響をイメージすればわかりやすいかと。

といっても基本的に皮膚組織に、多少の紫外線は大きな影響は無いって思いますけどね。

とはいえ、真夏のジリジリ照りつける日差しのような紫外線はどう考えても頭皮ケアの面ではメリットよりデメリットの方がはるかに多いといえるかと。

とくにね、体の他の部分よりも5倍も日焼けしやすいのが頭皮だといわれてます。

抜け毛とか薄毛が少しでも気になる人だったら、体の5倍は気を使った方がいいかもって思います。

頭皮が紫外線の影響を受けるとね、なにより頭皮の毛根にある毛母細胞に大きな負担がかかるわけですよ。

すでに頭皮環境が崩れた状態の毛根だと、発毛や育毛に必要な栄養分がそういった日焼けした頭皮を改善するために消費されるわけです。

つまり紫外線のダメージの修復によって、毛母細胞や毛乳頭へ届くはずの発毛に不可欠な亜鉛等のミネラル、栄養成分が行き渡らなくなることでもあります。

(参照 頭皮ケアの効果がでるまでの期間

頭皮を掻きむしることで新生毛が抜けることも

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それに急激に紫外線を浴びた場合、顔や体の日焼けのように翌日~数日間は赤く腫れて痒みがでたりと大変。無意識に掻きむしっていたり…。

とくに生まれたばかりの新生毛は、大きめの毛穴で不安定な状態ですので、そういった頭皮を掻きむしることで簡単に引きぬかれます。

もし不注意で頭皮を日焼けした場合、頭皮にも使用可能なローションなんかでしっかりと保湿して、ひたすら赤みや痒みが収まるのを待ちましょうね。

あとリコピンβカロテンゼアキサンチンなどを摂取して、体の中からケアしておくことも忘れずに。

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