【石鹸でシャンプーって悪い!?】石けんが頭皮に与える影響まとめ

女性には見かけることありませんが、男性の中には

「体だけでなく髪の毛だって石鹸で洗っている」

という方も意外と多いって知ってました?

こういった方にかぎって…

「市販のシャンプーなんて界面活性剤みたいな有毒な成分が沢山入ってるんでしょ、だったら石鹸で洗ったほうが安全だし安心だもん」

とシャンプーに悪いイメージを持たれている方が多いなあって感じます。

でもですね。

頭皮ケアとか育毛の観点からみると、石鹸で髪の毛を洗うってことは非常にリスキーな行為なんです。

僕からみれば合成界面活性剤がどうのとか、そういった以前の問題…。

ま、石鹸が頭皮におすすめできないって理由はいろいろありますが、当サイトとしては育毛とか頭皮ケアって部分から少し石鹸でのシャンプーを考えてみたいと思います。

石鹸はそもそもアルカリ性なんです

leaf-318743_640

まず石鹸でシャンプーする場合に用いる石鹸、これにも種類があるかと思います。

通常の体洗いで利用されている白だのピンクだのと着色された脂肪酸ナトリウム系の石鹸だったり、無職や透明の液体の脂肪酸カリウム系の石鹸など様々かと。

ただね。

基本的に石鹸とよばれるものは弱アルカリ性という事を忘れないで下さい。具体的にな数字でいえば、pH値が10前後あたりかと思います。

ま、もちろん石鹸の1番の目的は体を洗浄することです。

洗浄力が何よりも再優先されるので、わざわざ石鹸を弱酸性につくる必要なんてありませんからね。

つまり弱アルカリ性の石鹸の特徴としては…

  • 油汚れや人間の皮脂を効率よく落とすことができる
  • 垢や血液、食べこぼしといったタンパク質も非常によく落とす

なんて事が期待できるわけですね。

こういった石鹸のメリットだけをみれば、石鹸の洗浄力で頭皮の無駄な皮脂や汚れも一発でキレイになるワケだし、むしろ石鹸こそ最高の頭皮ケアなのか…

と考える方もいるかも。

頭皮には頭皮の都合ってものがあるわけです

gooseberry-176450_640

じゃ、そんな便利な石鹸でシャンプーすることのどこが悪いのか?

石鹸でシャンプーすることがお勧めできないもっとも大きな理由はね…

頭皮が弱酸性だからなのですよ。

当サイトでも何度もお話してますが、AGA(男性型脱毛症)を始めとした薄毛や抜け毛のトラブル。

その大きな原因はテストステロンと5αリダクターゼ(還元酵素)が結合することで、ジヒドロテストステロン(DHT)が生成されてヘアサイクルが短期化することだといわれています。(参考ページ 頭皮にシャンプーが合ってない!シャンプー選びでAGA(男性型脱毛症)の進行も変わるという話

つまり正常なヘアサイクルが行われずに、成長過程の毛髪が抜け落ちてしまうといった状況。

この場合、テストステロンを抑えるというよりも、5αリダクターゼを抑制することでジヒドロテストステロン(DHT)そのものを減少させることで薄毛や抜け毛を解消するわけです。

ただやっぱり、ベースとなる頭皮環境が整っていないことには、いくらジヒドロテストステロン(DHT)を抑えたとことろで、無駄…。

だって新生毛が抜け落ちやすい状況はかわりませんからね(-_-;)

男性ホルモンとか5αリダクターゼとかの前に、しっかりと新生毛が根を張ることができる、理想的な頭皮を用意してあげることが肝心なワケなの。

(※AGA(男性型脱毛症)については俺もしかしたらAGA(男性型脱毛症)かも…そんな時どうすればいいのか!でも説明しています)

下手に刺激を与えると必要な栄養成分が行き届かない

grass-931871_640

じゃここで一旦、弱アルカリ性の石鹸でシャンプーした場合に話を戻します。

確かに皮脂量が人並み外れて多いって方だったり、脂漏性皮膚炎になりやすい肌質の方の場合。

こういった方であれば、弱アルカリ性の石鹸で一気に頭皮の皮脂や汚れを落とすって選択肢も無くはないかと思います。

だし、頭皮の状態が気になる人こそ、そういった選択するかもしれませんね。

でもですね。

普通肌~乾燥肌タイプの方が、弱アルカリ性の石鹸でシャンプーしてしまうと、まず洗浄力や脱脂力が強すぎます。

脱脂力が強すぎる石鹸では、汚れだけじゃなく、頭皮をコーティングして外部からの刺激や紫外線から保護している皮脂膜が過剰に落とされちゃうのは目に見えています。

そもそも皮脂腺から分泌された皮脂と、エクリン腺から分泌された汗が混ざってできる皮脂膜というものは、頭皮ケア飲面では非常に貴重な産物なのですよ。

いわば自分専用の天然のコーティング剤という感じ。

皮脂膜は外部の刺激から保護するだけでなく皮膚組織の潤い成分が蒸発して乾燥することも防いでいるわけですから、石鹸によって洗い流されてしまえば、余計に乾燥状態が深刻化しますね。

つまり角質が必要以上に剥がれやすくなるんだから、通常肌だったら粃糠性脱毛を招くってケースもあるし、それだけ抜け毛が増える可能性も大きいともいえるでしょうね。(参照 抜け毛が多い原因を知る!そこが具体的な育毛のスタートです

弱酸性の頭皮は、弱アルカリ性に変わると戻そうと頑張る

clouds-208000_640

基本的に頭皮というものは、乾燥肌だろうが脂症だろうが、どんな方でも弱酸性なのは有名な話かと。

なので弱酸性のシャンプーで洗い続けている限り、頭皮の環境に近い成分なので頭皮としてはシャンプーを異物と認識しません。

しかし弱アルカリ性の石鹸を使うってことは、頭皮にとって最初は少なからず異物として認識されるわけ…穏やかだった天気が、突然強い風が吹いて雲行きが怪しくなってきたな…と。

で、頭皮としては全力をあげて頭皮を早いとこ弱酸性に戻そうと努力するわけです。これは人間のもつ力として当然の働き。

こういった頭皮の回復能力・修復力を鍛えることもある意味大事なことなので、弱酸性で過保護にせず、敢えて弱アルカリ性の石鹸やシャンプーを選ぶって人もいるともいわれています。

しかしですよ。

  • すでに頭皮環境が弱っている
  • ヘアサイクルが短期化されてきている

こういった頭皮のピンチな状態の人が、そんなトレーニング行なったところで、少々無理があるってのは少し考えれば分かりますよね…。

鍛えたりトレーニングして効果があるのは、健康な体だからなのですよ。

風邪をひいた人が、トレーニングしたって風邪が悪化するだけ、まずは健康に戻ることが必要なんですね。だから頭皮もまずは鍛える前に健康に戻す!

ってことで。

頭皮環境が改善されるまで、ヘアサイクルが正常に戻ってくるまでは、下手に頭皮に負担をかけない!

これが正解かも…いや正解に違いない!!。

もちろん成果がでてヘアサイクルが正常に戻ってきた場合、弱酸性のシャンプーだけでは頭皮が過保護になってしまうのを防ぐって意味でも、たまには弱アルカリ性の商品を織り交ぜながら…ってのは悪くないとは思います。

というわけで石鹸をはじめ弱アルカリ性の商品、抜け毛や薄毛が気になる人は、当面は避けておくってのが当サイトの考えですね。

他にも石鹸でシャンプーするとこんな問題が

splashing-275950_640

前述のとおり石鹸でシャンプーすることのリスクは知ってもらえたかと思います…

が!

他にも石鹸でシャンプーするリスクはまだまだあります。

例えば石鹸には天然ヤシ油、牛脂、水酸化カリウムといった成分が含まれています。

シャンプーとは成分そのものが違うため、どう洗ったところで頭皮や毛髪に石鹸カスが残ってしまいます。

この石鹸カスはシャンプーでいうところの滑らかさとは正反対のもので、感触としてはギシギシ・ゴワゴワした状態に感じます。

つまりね。

きしんで毛髪そのものを痛める可能性が高い…おまけに洗髪中に必要以上に絡みつくことで、不安定な新生毛を引き抜いてしまう可能性だってある。

なのでやっぱり頭皮や毛髪のことを考えてしまうと、正直おすすめできないなあって思います。

まあ、どうしても石鹸で洗いたいんだ!なんて方は無理に止めませんがね…少なくとも石鹸を頭皮にゴシゴシ押し付けて洗ったり、石鹸で洗って洗いっぱなしなんて止めて下さいね。

もう無謀すぎます(汗)

しっかりと手のひらで石鹸を泡立ててから、頭皮をマッサージする要領で頭皮ごと揉むように洗う。でもって石鹸で洗った後はリンスかトリートメントはしておきたいかな。

まあそこまで気をつかうんだったら、僕の場合、リンスとかトリートメント不要の弱酸性のアミノ酸シャンプーを使った方が楽ちんなのでお勧めですけどね。

こちらの抜け毛や薄毛を止めるなら弱酸性のシャンプーを選んでおくでも詳しく説明しています

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする