頭皮の血行不良はシャンプー時のマッサージで解消する

まずは以下の表をご覧ください。

あなたが「髪が薄くなってきた」と感じるのは、どのような理由からですか。あてはまるものをすべて
お選びください。出典 ファイザー製薬 男性型脱毛症および男性の QOL 疾患に関する意識調査

自分の髪が薄くなった、または抜け毛が急に増えたことを実感するタイミングは、上記のような理由といわれています。

中でも洗髪時、髪の感触が変わったとか抜け毛が目立つことで発覚する男性・・・非常に多いことがお分かりかと思います。

ただ注意してもらいたいのが、

『その洗髪そのものが抜け毛の最大の原因になっているかも!?』という部分です。

案外、多いんですそういった男性が。いくら育毛に気を使ったって洗い方が間違っている場合、すべて水の泡ですよ。

当サイトでは何度も解説してきましたが、「抜け毛や薄毛は様々な原因が複合的に組み合わさって起こる」ものです。

したがって、抜け毛や薄毛に悩む多くの方は、どうしても原因をひとつに絞って対策を始めようと考えますが、原因が幾つもあるのだから、当然ながら一種類の対策では薄毛や抜け毛は根本的に解消されないわけです。

つまり幾つもある原因をじっくり探って、必要な対策を同時進行していく…ことが肝心なわけですね。

抜け毛や薄毛の原因を1つずつ見つける

tree-164915_640

頭皮環境のバランスが崩れていることによる抜け毛や薄毛。またはAGA(男性型脱毛症)を原因とした、ジヒドロテストステロンの影響によるヘアサイクルの短期化。

まずは自分の抜け毛や薄毛の進行具合と抜け毛の毛根等をチェックし、自分に必要とされる対策を見つけることが最初にやるべき事なのは間違いないといえます。

そもそも抜け毛や薄毛の原因によって、必要な対策は180度変わってきます。単純に抜け毛が多いとか髪が薄くなってきたからと、育毛剤や育毛シャンプーを利用したから効果がでる…というような簡単なものではありません。

方向性が間違っていれば、抜け毛や薄毛を進行させるってケースも考えられなくも無いわけですよ。まずは慎重に原因を探ってみましょう(参考ページ 抜け毛が多い原因を知る!そこが具体的な育毛のスタートです)

薄毛予防のシャンプーの基本とは

abstract-2384_640

ところがですね。

どういった薄毛や抜け毛の原因であっても、共通して改善しておきたい部分があります。

それは頭皮環境を整えること。

簡単にいってしまえば、余分な皮脂を洗い流し、頭皮の毛母細胞や毛乳頭に十分な栄養が行き渡るように、血行を促進してあげること。

一般的にミノキシジル等を利用しても、そういった効果が期待できるといわれていますが、まずは薬に頼らずに毎日のシャンプーや頭皮マッサージで解消していきたいものです。

当サイトではこちらの記事、でも詳しくシャンプーの基本を解説していますが、しっかりとシャンプーができているかどうかで頭皮の環境は大きく変わってきます。

こちらのページでも、もう一度解説しておきますね。

プレトリートメントか二度洗いは基本です

sunrise-989061_640

まずは抜け毛や薄毛対策のシャンプー時の基本事項ですが、シャンプー前にホホバオイルやクレンジングオイルを頭皮に染み込ませて揉み込み、蒸しタオルで頭皮を包み込み、オイルが浸透するのを10分ほど待つ。

…といったいわゆるプレトリートメントを行なう余裕がある人。そういった人はプレトリートメントを行なっておきましょう。

このプレトリートメントによって頭皮の余分な皮脂や汚れ・埃を浮き出す効果がありますから、その後のシャンプー時の効果がアップするといわれています。

もしプレトリートメントなんて面倒くさいので自分には無理…なんて人の場合、ホホバオイルもクレンジングオイルも無しでぬるま湯だけでしっかりと一度髪の毛を洗い流しておきましょう。

上記のプレトリートメントやぬるま湯での洗髪、意外かもしれませんが、頭皮の余分な汚れや皮脂というのは、この時点で十分に落ちているわけです。

つまりこれから行なうシャンプーを用いた洗髪は、どちらかといえば頭皮マッサージを中心としたシャンプーともいえます。

できることなら、育毛に特化した低刺激の商品、弱酸性やアミノ酸系のシャンプーだとより安心かと。(※こちらでもシャンプーの種類について解説しています→抜け毛や薄毛を止めるなら弱酸性のシャンプーを選んでおく

使用料に関しては商品に記載されているかと思いますが、一般的なシャンプーであれば500円玉程度の量を手のひらに取り、手のひらで泡立ててから泡を使って洗う…といったイメージで行いましょう。

頭皮は非常に傷つきやすい

moss-983908_640

その時にもっとも注意して欲しいのが、頭皮を無駄に傷つけない事。この部分、むちゃくちゃ大事ですよ。

頭皮環境を気にするあまり、頭皮を揉み込む、または擦って刺激をあたえる方もいるようですが、頭皮の血行不良を改善する前に頭皮を傷つけてしまっては元も子もないわけです。

何度も説明していますが、以下の図をご覧ください。このように弱い段階の毛髪には極力、刺激を与えないこと!ここが肝心なんです。

毛髪のメカニズム 出典 HARG治療センター

または頭皮マッサージの勢いが余って、まだ生まれたての新生毛を擦って引き抜いてしまうといった危険性も考えて、必ず指先(指頭)を使ってマッサージしておきましょう。

この二度目の洗髪については、汚れを落とすといった意識は捨てて、頭皮に刺激を与えることに集中しして下さい。百会天柱風池といった育毛効果の高いツボを意識的に刺激を与えると良いかとおもいます。

最後は確実にシャンプー成分を洗い流すこと。中には流しすぎるとキシキシするため、シャンプー成分を十分に洗い流さない人もいますが、シャンプー成分が頭皮に残って良いことはひとつもありません。

すすぎきらずに頭皮に残ったシャンプーは、いわば頭皮にとって異物です。肌荒れや湿疹、フケや過剰な皮脂の原因でもありますから確実に洗い流すこと。

シャンプー後の拭き取りで差がでる

tree-164915_640

意外と見落としがちな部分が、シャンプー後の水分の拭き取り方。

薄毛や抜け毛、頭皮環境に気を配るならば、この拭き取りも十分に注意しておきたいものです。

理想的な拭き取り方をいえば、乾いたタオルの前に蒸しタオルで、ワンクッション入れておきたいところですが、なかなか美容院と違って自宅ではそこまで用意できないかと。

その場合、乾いたタオルでも構いませんから、頭皮全体をすっぽり包み込むようにタオルを巻き込んで、タオルの上から軽く叩いたり押したりして水分を吸収させて下さい。

どうしても擦りたくなりますが、ここは辛抱…まだ不安定な大きめの毛穴に生えてきた新生毛は、ちょっとした刺激で引き抜かれてしまいます。

もし何らかの育毛剤を利用している方は、このタイミングで頭皮に直接塗布しておきましょう。

もちろん育毛剤を塗布するときも無駄に頭皮をゴシゴシ擦ったりしないこと。そのまま浸透するまで数分間、放置するような感じで浸透後に軽く頭皮をマッサージしておきましょう。(参照 育毛剤の使い方・使うタイミングは?勘違いすると効果の低い育毛剤

ぜひ当ページを参考に、頭皮環境に刺激を与えず優しく行う洗髪方法を身につけて見てくださいね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする