【薄毛や抜け毛は遺伝するは嘘!?】AGA(男性型脱毛症)と遺伝の関係

  • 抜け毛が増えてきた
  • 薄毛が深刻なところまで進行した

こんな時ウチの親父も薄毛だし、俺のもいつの日か親父のように髪の毛が無くなってしまうんだろうなぁ…。

なんて諦めてしまう方も多いかと思います。

まあハゲは遺伝するってよくいわれていますからね(-_-;)

でもちょっと待って下さい!

確かに父親がハゲている場合、通常よりはハゲてしまう可能性は高いといえますが、もっとも大きく影響するのは、母方の祖父母だってことなんです。

つまりですね、父親がハゲていたとしても、母方の祖父母がフサフサだった場合、かなりの確率で遺伝的にはハゲにくいってわけ。

というのも、これついてはAGA(男性型脱毛症)の仕組みを考えてみれば納得かと思います。

AGA(男性型脱毛症)はX染色体上のアンドロゲンが関係しています

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そもそもAGA(男性型脱毛症)の原因遺伝子ともいえるアンドロゲンの受容体遺伝子、これはX染色体にあることが分かっています。

で、このX染色体というのはですね…。

男性の場合、父親じゃなく母親からしか受け継ぐことができません。

つまりね。遺伝子的な要素だけを考えた場合、父親がハゲているかどうかよりも、ずーっと母方の両親の方が大きく関係しているわけですね。

…というかそもそもAGA(男性型脱毛症)は男性に発症するもの。

ってことは母方の祖父がハゲていたかどうかが自分のAGA(男性型脱毛症)の発症率のカギを握っているといえます。

AGA(男性型脱毛症)にはDNA塩基配列変異も関与してます

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…というのが数年前までの定説でしたが、現在では違った見解も発表されてます。

それが数年前にネイチャージェネティクスによって発表されたDNA塩基配列変異による説。

欧米の研究チームが20番染色体で発見したDNA変異、これがAGA(男性型脱毛症)に大きく関与していることを突き止めたようです。

とはいえ現時点では、このDNA変異がどうやってAGA(男性型脱毛症)を引き起こしているのかは、残念ながらまだ解明されてはいないようです。

ま、今後の研究が進めば、革新的なAGA(男性型脱毛症)対策が見つかる可能性もあることでしょうね。

因みに母親から受け継いだアンドロゲン受容体遺伝子、そしてDNA変異の両方の条件を満たした場合、通常の人よりも数倍もAGA(男性型脱毛症)の発症率が高くなるようです。

(AGA(男性型脱毛症)についてはこちらの俺もしかしたらAGA(男性型脱毛症)かも…そんな時どうすればいいのか!でも詳しく説明してます)

母方の祖父はフサフサなんだけど…

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ということで父親の遺伝よりも母方の祖父の遺伝が大きいことは分かりました。

でも中には…

「母方の祖父母はどっちもフッサフサなんだけど…。じゃ俺の薄毛はどこからきたのよ(泣)」

なんて方もいるかと思います。

そんな場合、あなたの薄毛や抜け毛は遺伝的なものじゃなくて、生活習慣やストレスといったその他の原因を考えてみた方がいいかと思います。

そもそも遺伝的にハゲるのは僅か25%

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よく「ハゲは遺伝する」なんていわれていますが、実際に調べたデータをみると遺伝的な原因でハゲるケースは25%程度だといわれています。

正確にいえば、ハゲが遺伝するわけではなく、AGA(男性型脱毛症)の大きな原因となる男性ホルモンのレセプターの量が多いこと。ハゲてしまう可能性が高い体質ですがね。

とはいえ。

単純に数字だけ考えた場合、75%については遺伝的要因以外の原因によってハゲているわけなのですよ。

では、その他の原因というのは具体的にどんな原因なのか?

それはですね。いろいろと考えられますが、基本的に食生活や健康状態、精神状態、間違った頭皮ケアやヘアケアなんかが大きな部分でしょうね。

だから…

  • 毎日の生活習慣を見直す
  • ストレスを溜め込まない
  • 十分な睡眠で毎日健やかに過ごす

そういった生活習慣の見直しで現在の薄毛や抜け毛の悩みが改善される可能性が非常に高いかもしれません。因みに以下のエントリーでこれらの薄毛や抜け毛について説明しています。

※参考ページ

神経質だとハゲるのか?抜け毛と感情の関係とは

コーヒーを飲むとハゲる?カフェインと抜け毛の関係とは

タバコを吸うとハゲる!?喫煙や、飲酒が頭皮に与える影響

亜鉛が不足すると抜け毛や薄毛が進行するのか

残念ながら母方の祖父母も薄毛の場合

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残念ながら母方の祖父母も薄毛だった場合、すでに25%はハゲてしまう可能性があるわけです。

まあこれは本人じゃどうにもできないんで受け入れるしかありません。

とはいえ、ここは少しポジティブに考えてみましょう。

こういった遺伝のような、本人じゃどうにもできない理由で悩んでしまうこと自体がストレスになって、頭皮や髪の毛に悪影響を与えちゃいますからね。

確かに遺伝的には周りの人よりもハゲてしまう確率は多少高いわけです。

でもね、それって裏を返せば「対策を早期に本格的に開始できる」ということでもあります。

遺伝的には大丈夫なので安心、安心…♪なんて頭皮ケアを軽視している連中よりも、ずーっと早く取り組める。つまりレースでいったら完璧にフライングしちゃってOKというわけ。

早めにスタートして、生活習慣等の原因をしっかり対策することで、AGA(男性型脱毛症)は十分に回避できる可能性は高まる…まあ少なくとも遅らせることはできるはず。

なんだか、自分を無理矢理ポジティブにもっていくための言い訳みたいな気がしてきたので、ここは少し「うさぎとかめ」の昔話を思い出して下さい。

確かに遺伝的にハゲやすいって方は、すでに大きなハンディキャップがある状態かもしれません。

でもね。

コツコツと頭皮ケアや抜け毛対策を続けていけば必ずうさぎに追いつき、追い越す日が来るってわけです。

AGA(男性型脱毛症)はもちろん、抜け毛や薄毛、頭皮ケア全般にいえることですが、自分の状態を知り、受け入れることがもっとも大切だって思います。

うさぎのようにノンビリ昼寝していると、いざ頭皮ケアを開始した時にはすでに間に合わないって結末になりますからね。

カメのようにコツコツとマイペースに頭皮ケアを続ける…これが正解ですね。(育毛シャンプーを始めるタイミングについてはこちらの育毛シャンプーを始めるタイミングはいつ頃がいいのか?で解説しています)

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