髪がべたつくのはハゲる予兆?髪の毛の油分と薄毛の関係

最近、髪がべたつくような気がするし、そういや抜け毛が増えたような気もする…。

これって髪の毛のベタつきが頭皮や毛髪に悪影響を及ぼしているのでは?と考える方もいるかと思います。

そこで今回は髪のべたつきと薄毛の関係についてのお話。

髪がベタつくというのは、普通に考えてみれば毛髪や頭皮の油分が多い状況。

理由はいろいろですが、何らかの理由によって頭皮の皮脂量が多過ぎる状態と考えることができるわけです。

たしかに皮脂量が多過ぎる頭皮の状態は、頭皮ケアの面からも良好とはいえませんね。

皮脂量が多過ぎることで、毛根の形状はゴツゴツしたバットのグリップのようないびつな形状に変化します。

で、それが進行することで脂漏性脱毛といった抜け毛や薄毛の原因となる場合もありますから要注意かもしれません。

適度の皮脂量は必要ですが、過剰な皮脂量は髪の毛に良くありませんね。

といってもですね。

頭皮の皮脂というのは非常に重要な役割を果たしているのですよ。

まず頭皮のエクリン腺から発汗された汗と混じることで、皮脂は皮脂膜という天然のコーティング効果を発揮します。

皮脂膜は外部からの刺激をシャットアウトするだけでなく、頭皮に必要な水分の蒸発を防ぐ役割も果たしています。

つまり頭皮を外的な刺激から保護し、保湿するという意味では薄毛や抜け毛を予防する大切な役割。

脂漏性皮膚炎まで悪化する場合、頭皮にも悪影響を及ぼす

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なのでね。

多少の髪がべたつく程度(といっては何ですが…)、なら当サイトとしては、とくに気にする必要なんて無いと思いますよ。

むしろ皮脂量が少ないことで皮脂膜が形成されない方が、よほど問題かと。

もちろん、髪がべたつくからハゲる…なんて無駄な心配はしないこと。

そういった無駄な心配してる方がよっぽど精神的な不安やストレスにつながってハゲやすくなるかと思います。(参考ページ 神経質だとハゲるのか?抜け毛と感情の関係とは

とはいえ。

髪のベタつきでは収まらないレベルの皮脂量という方もいるかと。

髪がベタつくだけでなく、湿った大きめのフケも目立ち始めた…とか、ところどころ赤みのある湿疹とかプチプチができている…とか。

そういった場合、すでに脂漏性皮膚炎や脂漏性湿疹が進行しているパターンかもしれませんね。

脂漏性湿疹というのは、頭皮の皮脂腺の活動が活発過ぎて、過剰に皮脂を分泌させすぎている状況なわけです。

これが進行すると、毛母細胞も正常に発毛活動ができなくなって毛根の異常な毛髪を作るわけです。

結果として…

正常のヘアサイクルをまっとうせずに成長過程で抜け落ちる可能性も高くなり、抜け毛が増えることも十分に考えられるでしょう。

もともと皮脂量には個人差があるものですが、ある時期からだんだん増えてきた…といった場合、遺伝とか体質的な部分だけでなく、生活習慣や環境の変化が関係していることを疑った方がいいかと。

まずは皮脂量が増えた原因を探ってみることが肝心だといえます。

髪がベタつく場合に疑うべきポイントとは

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というわけで、当サイトとしてはですね。

髪のベタつきなんて皮脂がちょっと多めという方。この程度なら、本格的に何らかのケアが必要だとは思いませんね。

現状で脂漏性皮膚炎だとか脂漏性脱毛といった状態じゃなければ、抜け毛とか薄毛に直結しませんからね。

ただね。

  • 徐々に髪のベタつきが酷くなってきた…とか、
  • 以前まではまったくベタつかなかったはずなのに、急激にべたついてきた…

なんて場合。

やっぱり頭皮に何らかの変化が起きているのは間違いないはず。

そういった進行がみられる髪のベタつきは、原因を突き止めて何らかのケアが必要かと思いますね。

普通の場合はですね…

  1. シャンプーやリンス・コンディショナーが洗い流されていないで頭皮に残っている
  2. 整髪料をつけ過ぎている、もしくは頭皮に合っていない
  3. シャンプーが頭皮に強すぎて、必要な皮脂量を落としすぎている
  4. その他(紫外線による刺激、ビタミン不足)

といった部分が皮脂量の急激な増加に関係しているわけです。

なので疑わしい部分があれば、まずは1つずつ見直してみるのが良いかと思います。

あっ、そうそう。

こういった頭皮ケアの見直しを始める場合、同時に試さないで1つずつ試して下さいね。

一度にすべてを取り入れてしまうと、変化がみられた時に何が良かったのかハッキリしませんからね。

つまり本当の原因がハッキリしないわけです。今後の頭皮ケアの事を考えるなら、何が問題だったのか知っておくのは非常に大切なことですからね。

髪のベタつき改善その1 シャンプーやリンス・コンディショナーが洗い流されていないで頭皮に残っている

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最近では市販のシャンプーやリンス・コンディショナーの多くは低刺激だったり肌に優しい…といった部分をウリにしていますよね。

なので頭皮に多少残っていても悪影響なんで無いのでは?と思っている方もいるかと思いますが、それは大間違いです。

やっぱりシャンプーでもリンスでもコンディショナーでもね。

確実に頭皮から洗い流されることを前提に作られているわけですよ。つまり頭皮に残った場合、どんなに優しい成分だろうが頭皮に刺激を与えます。

それが過剰な皮脂の原因にもなるし、皮膚炎の原因ともなってくるわけです。

髪のベタつき改善その2 整髪料をつけ過ぎている、もしくは頭皮に合っていない

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これも上記の原因と同じ。

いくら頭皮に優しい整髪料だとしても、頭皮に残り続ければ頭皮に負担はかかるものです。

頭皮は整髪料によって乱された頭皮環境を元に修復しようと、過剰に働くわけです。

つまりは本来は毛母細胞や毛乳頭で利用されるはずのアミノ酸やミネラル分が、そういった頭皮環境の修復に利用されるって可能性も十分に考えられます。

なので頭皮に無駄な負担をかけないためにも、整髪料は自分お頭皮に合ったもの。それも頭皮の負担を考えたら最低限にしておきましょう。

髪のベタつき改善その3 シャンプーが頭皮に強すぎて必要な皮脂を落としすぎている

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髪のベタつき、それに伴う抜け毛や薄毛を考えた場合、もっとも原因として大きいのはこれかもしれませんね。

でも皮脂を落とした結果、頭皮が多過ぎるのは何故?

というのが不思議な方もいるかと。

これは前述のとおり、過剰に落とされた場合、乾燥状態になって皮脂膜が上手く形成されません。

皮脂膜が無ければ頭皮は保湿されませんし、外的な刺激から保護できません。つまり無防備な状態。

そんな場合、頭皮(というか皮膚組織)は落とされた以上の皮脂を分泌するようになります。

つまり強いシャンプーで落とせば、それ以上の皮脂を分泌するわけですよ。

その結果、次第に皮脂量のコントロール機能がマヒして、過剰に皮脂を分泌し始めます。

強いシャンプーによって頭皮の皮脂が落とされる限り、どんどん皮脂の分泌は増え続けるという悪循環…。
その他、紫外線に当たり続ければ、皮脂の分泌は盛んになりやすいですし、ビタミン不足になれば皮脂が過剰に分泌されやすいともいわれています。

※参考ページ 夏場の抜け毛が多い理由!紫外線が頭皮や毛髪に与える影響とは

上記の原因が当てはまらない場合、こういった部分も疑ってみるのが良いかと思われます。

髪がベタつく、抜け毛が増えた、そんな場合

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まずは、シャンプーやリンス、コンディショナーが頭皮に残るような洗い方をしている場合。

こちらシャンプーの方法で頭皮に差がつく!?育毛でやるべき髪の洗い方とはで解説してますが、正しいシャンプーの方法を再確認し、今日から取り入れてみましょう。

それでも変化がみられない場合、シャンプーが自分の頭皮に合っていない可能性を疑ってみる。

とりあえず、どれが良いのかわからない場合なら、まずは頭皮と同じ弱酸性、アミノ酸系のシャンプーに切り替えてみる。(参照 抜け毛や薄毛を止めるなら弱酸性のシャンプーを選んでおく

それでも髪のベタつきが気になる場合、シャンプーの回数を1日おきにしてみる…なんて方法も良いかと思いますよ。(シャンプーの回数について解説しています→シャンプーの理想的な回数とは?

今のままじゃ、皮脂の分泌は変わりませんからね。

とりあえず、手軽な方法から試して、自分に合った方法を見つけることが肝心となってきますね。

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